昨年来より、イーグルさんが5本のカジキをランディングしていただいた、このルアーが今年も快調に釣れています。
まず、FR26ドリームカツルー(ドリカム)のKさん。
7月17日、200kgかと思うよく肥えたクロカワカジキをランディングされました。このチームは奥様と2人で、すさみのビルフィッシュトーナメントにもエントリーされていて、その練習に前々週から、2度もカジキをボートのそばまで寄せていながらフックオフ。3度目にこのカジキをランディングされました。
ルアーは3回共、このルアーで奥様が念入りにスカートも現物を確認しながら選ばれました。
こちらの写真が実際のルアーです。
次は、7月29日、30日で行われた新西宮マリーナの南紀ビッグファイトトーナメントで、8チームの参加で、初日はすさみ港に集合して開始です。
このチームは、フィッシングエイトチーム。船名はエンタープライズ(グランドバンクス)で、マリーナのブースのおとなりのヨットのメンバーもゲストに迎えて大勢でのチーム参加です。
初日はヨットのメンバーもカジキなんて500%無理だ。という人もいて、確かにグランドバンクスでは釣りに向いていないと思われるし。しかしエンタープライズの笹井キャプテンは歴戦の強者で、ヨットで188kgのカジキを釣ったり、過去に乗っていたバイキング47で勝浦ビルフィッシュトーナメントの最終回大会の優勝者です。一度はカジキ等のビッグゲームのタックルや道具類を手放したのですが、今回のこの大会の出場の為に長年ホコリをかぶっていた電動リールを持ち出して4本のタックルを用意しました。
(くれぐれも、この大会はノンルールなので電動リールも出てきたわけです)
スタートフィッシング以後もヒットコールがありません。ボートは27.6℃の海を南下します。潮岬の少し南に差し掛かった時、急に28.1℃の汐に当たります。少しするとセンターに流していた電動リールのラインが静かに出ていきます。30分の格闘の後、寄せてきたのはバショウカジキでした。ランディング後、シャンペンを抜いて皆で乾杯しました。ヨットのメンバーさん達も大感激で、こんな興奮と緊張は初めてだと。
ルアーは、やはり赤目イーグルジェットの白でした。
その後、ヒットコールが無く、このバショウカジキが優勝となりました。
チームの皆様おめでとうございました。