南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 4

まだまだ騒ぐ笹井康雄アングラーの虫 さて最後に<エンタープライズ>の足跡を紹介しておきたい。 そもそも8年前、勝浦ビルフィッシュトーナメントで、笹井オーナーの知己をはじめて得た。その後6年前、和歌山の田辺市の内の浦港で、ボートをシーズン保管されるようになり、当時はブラックフィン38に乗っておられた。それからヤマハのPC41に乗り換えられ、トカラ列島にも遠征された。...

南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 3

こだわりの独創ルアーで果敢に挑戦 ルアーは、アウトリガーロングにかばの歯ルアー。アウトリガーショートに赤目ラトルイカ型10号サイズ。ストレートロングには少し大きめの、まっこうくじらのむし歯ルアー。ストレートショートには今回のヒットルアー赤目ジェット金粉入り特注ルアー。 こうした笹井オーナーのルアーへのこだわりは、まず天然素材が好きで、いろいろなマグロ類もゲットしている。 今度ストレートのロングに引いた大きめのまっこうくじらのむし歯ルアーは、以前このトーナメントで、同じチームメンバーで優勝の経験がある。...

南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 2

ヨット<エンタープライズⅧ>でチーム善戦 それでは、今年から乗り込んだヨット<エンタープライズⅧ>、そのチーム「フィッシングエイト」の善戦ぶりはこうだ。 今大会は前日まで、これといったカジキの情報は、全くなかった。ことしは特にヨットでのエントリーとあって、ボートとは違ったいろんな制約事項を、特別に勘案しなければならなかった。 まずは釣り場の海域が限られてくる。...

南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 1

第14回南紀ビッグファイトトーナメント ”ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!! 南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 「エッ、ヨットで、カジキを釣ったって?」 「エエッ、クロカワの188キロだと・・・まぁ~さか!」 私が、これから申し上げるお話を披露するたびに、こうした問答が何度繰り返されたことか。 いえ、ウソ偽りではありません。正真正銘の実話なんです、コレほんとに! ビッグファイトトーナメントにヨットで参加...