3月11日、高石マリーナのハーバーマスター肥子氏に誘っていただいて、高石マリーナ・フィッシングクラブの海開きである発会式に参加してきました。

武田会長の挨拶に続き、様々な行事説明、メンバーやクルーの自己紹介、無線のコールサイン等々のあと、私が驚いたのは魚供養の神事です。

  

羽衣浜神社の神主様が2人おいでになり、マリーナやボートオーナーのお払い刃が出てきて「エイ、ヤー!」とお払いして、又桟橋にて神酒や塩で清めて、その後生かしてあった魚を各オーナー方がタモですくって桟橋から放流します。

  

玉串の奉てんもあって、かれこれ1時間の大掛かりな神事でした。

これを36年間やってきたそうです。私も30年程前からのお付き合いですが、今回、発会式に参加させて頂いたのは初めてです。

高石マリーナと言えば昔から名門マリーナとして有名です。先代のハーバーマスターも肥子さんと言って、現ハーバーマスターのお父さんで、この人も名ハーバーマスターとして長年務められました。

オーナー方の釣り方から、エサの調達に至るまで誠心誠意の対応で今でも語り草になっています。

現ハーバーマスターも挨拶の中で一番にお客様の安全と言う言葉が出てきます。このハーバーマスターの精神ベースはやはり先代から受け継がれたものと私は感じました。

昔、高石マリーナにボートを置いていたというオーナーは関西各地のマリーナに多くおられますが、やはり釣りが上手で紳士的な方が多いです。