Archive for the ‘尾上徹夫の独り言’ Category

南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 4

2013-12-20

まだまだ騒ぐ笹井康雄アングラーの虫

188キロのクロカジキを真ん中に、歓声を上げるチームメイトの面々。「なんの!まだまだやれるぞっ」と、余裕の表情を見せる。

188キロのクロカジキを真ん中に、歓声を上げるチームメイトの面々。「なんの!まだまだやれるぞっ」と、余裕の表情を見せる。

さて最後に<エンタープライズ>の足跡を紹介しておきたい。

そもそも8年前、勝浦ビルフィッシュトーナメントで、笹井オーナーの知己をはじめて得た。その後6年前、和歌山の田辺市の内の浦港で、ボートをシーズン保管されるようになり、当時はブラックフィン38に乗っておられた。それからヤマハのPC41に乗り換えられ、トカラ列島にも遠征された。

バイキングの47になってからは、私もデッキハンドとして乗ったり、またボートのお世話もした。カツオのシーズンから、カジキの各トーナメントにも毎年参加するようになり、勝浦ビルフィッシュトーナメントの最後の大会の優勝チームである。こうした2度の優勝経験と、関西の各大会への毎年出場。それから2度のトカラ遠征、2010年の大洗、いわきの各トーナメントへの出場、冬のマグロ狙いの串本遠征・・・<エンタープライズ>での数々の釣行は思い出が尽きない。

それにつけてもこの<エンタープライズ>の強烈な格闘は忘れられない。

例えばカツオを釣るとき、30Lb~50Lbのロッド&リールで12本も流す。爆釣しだしても、それらは決してからまない。ウエットスーツの生地で作った手袋をはめて、思い切りラインを手繰る。魚を外すや、ラインをスルスルと、元通り流す。大物の30キロや50キロの魚がヒットしても、ロッドとリールだから必ずGETできる。カツオの30本くらいなら平気で釣る。

今回ヨットに乗り換えて、さては笹井さんのアングラー人生も、これで一服かと思いきや、とんでもない。話を聞けば、オーナーのアングラーの虫は、まだまだ騒ぐようでした。

やれやれ・・・。

《南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 おわり》

 

 

bigboat13_9496_1詳しくは

ビッグボートセレクション(Big Boat SELECTION) 2013-2014
第14回南紀ビッグファイトトーナメント “ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!

http://www.kazi.co.jp/public/mook/boat/bigboat/bigboat13.html

南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 3

2013-12-15

こだわりの独創ルアーで果敢に挑戦

ルアーは、アウトリガーロングにかばの歯ルアー。アウトリガーショートに赤目ラトルイカ型10号サイズ。ストレートロングには少し大きめの、まっこうくじらのむし歯ルアー。ストレートショートには今回のヒットルアー赤目ジェット金粉入り特注ルアー。

こうした笹井オーナーのルアーへのこだわりは、まず天然素材が好きで、いろいろなマグロ類もゲットしている。

今度ストレートのロングに引いた大きめのまっこうくじらのむし歯ルアーは、以前このトーナメントで、同じチームメンバーで優勝の経験がある。
残念ながらこのルアーは、スクリューに巻き込まれて回収できなかった。

アウトリガーショートの赤目ラトルイカ型10号は、昨年の串本の大会で1本揚げている。

クロカワカジキの上に置かれているのが、笹井キャプテンが特注した、こだわりの赤目ジェットの金粉入りルアー。

クロカワカジキの上に置かれているのが、笹井キャプテンが特注した、こだわりの赤目ジェットの金粉入りルアー。

アウトリガーロングのかばの歯ルアーは、釣ったマグロの数知れず。2010年の第13回福島ビルフィッシュトーナメントinいわきに参戦したときも、このカバの歯でマカジキを1本ランディング。このときアングラー「尾上徹夫」で無線報告すると、関西勢のエントリーチームが大爆笑し、「おいおいホンとか、オヤジ大丈夫か」と、いたわってくれたのを覚えている。その後、このかばの歯は、笹井オーナーが2012年10月ロスカボスでのBISBEE’S BLACK&BLUEトーナメントに参戦、マカジキを1本、タグ&リリースしている。

そうして今回のヒットルアー、ストレートショートに流した赤目ジェット金粉入り。この金粉入りが笹井オーナーのこだわりと遊び心なのである。

一昨年はダイアモンドを散りばめた特注ルアーの注文を頂いた。しかしこのルアーは釣れなかった。また昨年は、今回のヒットルアー、赤目ジェットの金粉入りが特注され、笹井オーナーから預かった金箔を、ハサミで小さく切断して、ルアーに流し込んだ。今回ヒットして、私も非常にうれしい。

 

 

 

bigboat13_9496_1詳しくは

ビッグボートセレクション(Big Boat SELECTION) 2013-2014
第14回南紀ビッグファイトトーナメント “ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!

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南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 2

2013-12-10

ヨット<エンタープライズⅧ>でチーム善戦

それでは、今年から乗り込んだヨット<エンタープライズⅧ>、そのチーム「フィッシングエイト」の善戦ぶりはこうだ。

今大会は前日まで、これといったカジキの情報は、全くなかった。ことしは特にヨットでのエントリーとあって、ボートとは違ったいろんな制約事項を、特別に勘案しなければならなかった。

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見ればみるほど、コイツはやっぱり大きい。「我ながらよくやった」と、感慨深げなアングラーの上野康美さん。

まずは釣り場の海域が限られてくる。
またランディングから大会本部のある「すさみ港」まで、検量時間内に帰着せねばならない。そこで、すさみの隣町にある日置川の海溝と、富田海底盆に絞り込んで、この海域でこまめに潮目を探る作戦を練った。

とにかく足が遅いので早めに出航。目的のポイントで07:00のスタートフィッシングに備えた。そろそろ06:30、ルアーの感触を得るために、試みに流してみたところ・・・これが、な、なんと、思いがけず、いきなり「ヒット」!
慌てて、他のタックルを片付ける段取りにミスが出た。あろうことか、スクリューにルアーとラインを巻きつけてしまった。

航行不能か?

・・・と思われたとき、80Lbのタックルが80%以上のラインが出されていた魚の走りが止まった。そのとき井上三津将さん、少しも慌てず、帆を半分揚げて微速前進を掛けつつ、バウスラスターでヨットとラインを直線に保つ。同時に巧みな連携プレーで、アングラーの上野康美さんが対応、1時間30分のファイトで見事にランディングに成功!すさみ港へは余裕の帆走で帰港した。

今回の装備は、ヨット後尾のパルピットにロッドポストを6本装備し、うち2本はかつてカツオ用に使っていたFRPロッドをアウトリガーとして活用。80Lbロッドを4本流せるように工夫した。これすべて笹井オーナーの自作によるものだった。またファイティングチェアは回転可能なデッキチェアの足の部分を用い、ジンバルを付けた。シートは私の工房のボール盤用の円形シートを外して使い、工作は私が手伝った。

このニワカ作りの簡易チェアで、上野さんの1時間30分のファイトは、猛烈な闘いだったはずだ。

あとの道具類はすべて昔から使っているものを積み込んでの参戦だった。

 

bigboat13_9496_1詳しくは

ビッグボートセレクション(Big Boat SELECTION) 2013-2014
第14回南紀ビッグファイトトーナメント “ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!

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南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語 1

2013-11-15

第14回南紀ビッグファイトトーナメント
”ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!!

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南紀ビッグファイト「特別賞」に輝いた笹井康雄物語

「エッ、ヨットで、カジキを釣ったって?」

「エエッ、クロカワの188キロだと・・・まぁ~さか!」

私が、これから申し上げるお話を披露するたびに、こうした問答が何度繰り返されたことか。
いえ、ウソ偽りではありません。正真正銘の実話なんです、コレほんとに!

ビッグファイトトーナメントにヨットで参加

平成25年7月27日(土)と28日(日)の両日に行われた「第14回 新西宮ヨットハーバー 南紀ビッグファイトトーナメント」が舞台となる。
この伝統を誇る大会に、私たちは、大会初の「ヨットで参加」したのだった。

ヨットの艇名は「エンタープライズⅧ」、チーム名は「フィッシングエイト」
キャプテン笹井康雄、井上三津将、上野康美、林満、平井和光という5人のつわものだ。

ローカル大会とはいえ、既に14回も回を重ねてきた、れっきとしたビッグゲームの大会である。この大会の半端でないことは、今度の成績でも明らかだ。18チームのエントリーで、キャッチしたカジキは15本、2本ずつ釣ったチームは5チームにのぼった!

わがチーム「フィッシングエイト」は、残念ながら”時間外”で、公式記録にはならなかったものの、大会史上最大の188キロのクロカワカジキを見事に釣り上げて「特別賞」を得たのである。

実を言うとこのチーム「フィッシングエイト」は歴戦の勇者で、8年前からいろいろなボートを乗り継いで戦ってきた。いろいろの言いついでに明かすと、わが笹井キャプテンという人は、かつて八尾空港に”ヒコーキ”も置いていたという変り種。それはともかく、ある事情があって今年から、”ヨット”に乗り換えたのだった。

 

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ビッグボートセレクション(Big Boat SELECTION) 2013-2014
第14回南紀ビッグファイトトーナメント “ヨット”でクロカジキ188キロをゲット!

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黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その6

2012-12-31

田中さんとカジキ6回目は2012年7月27日、28日。
いよいよカジキに挑戦です。KOLK赤目トーナメントルアーのシリーズを揃えていただいての釣行です。

あいにく、私は他のボートのクルーとして乗船していましたので、お供が出来ませんでしたが、いつもの田中さんチームにお二人程クルーが増えておられました。

今回は、電話で私とやり取りしながらの釣行です。

昼前に電話が有り、少々興奮気味で「ヒットしました」とのこと。
場所は江須崎の少し南です。このあと2回ほど電話でやり取り、1時間後に

「ランディングしました」とのこと。「おめでとうございます」と思わず拍手をしました。

2回ほど注意点を聞いて、カジキ釣りを成し遂げるとは、彼等の素晴らしいアングラーとしての資質を感心させられました。

そして、人のアドバイスを素直に聞く「心の良さ」が今回この6回の釣行で1度もボーズ無しという偉業ができたのです。

この話は私が勝手に物語としていますが、作り話は1つもありません。

田中さんチームは来年はすさみのトーナメントも出場する計画の様です。
KOLKおやじのレクチャーは完結しますが、タナカシュンジ物語は始まったばかりです。

  

仕掛け図は、図3です。

黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その5

2012-12-19

クーラーがかつおで満タンです

5回目の釣行は2012年5月のゴールデンウィーク。

5月1日から4日、初ガツオをクーラー3本満タンでお帰りになりました。

今年の連休前半は、予想通り豊漁でした。

(さらに…)

黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その4

2012-12-10

4回目は、翌2012年3月20日、広島県福山市から回航の日です。
天候が心配されましたが、何とかボートを回航。
それでも鳴門海峡を抜けるのが相当ご苦労なさった様です。

それでも、折角だからというので1日だけ釣りをなさりました。

かつおには少し早く、水温も低いので、ルアーはかつおの連休用より大き目で、4号サイズのタコベイト。ヘッドはバレット型ですが、5つの穴のあいたジェットルアーを左右のヒコーキの後に2つ使われてました。 (さらに…)

黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その3

2012-11-28

2011年11月26日、27日の釣果情報3回目の釣行は2011年11月26日、27日。

好天に恵まれました。

今回も大漁で2㎏強の戻りガツオが20本余り他に本ザワラやシイラの60cmぐらいのが無数に釣っておられました。

場所は33度15分と136度45分です。 (さらに…)

黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その2

2012-11-23

次に田辺に来られたのは2011年の10月8日、9日、10日の連休を利用しての釣行です。

この時は、すでに50Lbのロッドとリールを2セット買っていただいておりましたので、ルアーは8号サイズの白丁貝とカバの歯の2本買っていただきました。

この時期の狙い目としては、大型のシイラやカマスサワラ、バショウカジキ等の大きさがよく似たものが回遊します。 (さらに…)

黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その1

2012-11-12

2011年4月の中旬、KOLKおやじに1本の電話が入りました。

電話の相手は、広島県福山市に在住の田中俊治さん。ボートはヤマハのMX40。
用件は「黒潮の魚が釣りたい、瀬戸内海の魚は堪能するほど釣った。」と云うことです。

「黒潮については何も知らない。道具は買うので教えて欲しい。」
非常に素直で、ストレートな話です。 (さらに…)

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