スモールボートでカジキ釣りを!
今トローリングの世界、ことにビッグゲームは、全国に数千人の愛好者が有り、すでに日本の釣文化として定着しています。そのほとんどが、大型クルーザーのオーナー達によって行われています。全国数十ヶ所に於いてビルフィッシュトーナメントが開催されています。一方、大型クルーザーのオーナーもあまり増えず減少傾向に有ります。若いオーナーが増えて、世代交代がなされていない様に思います。
又、20フィートから30フィートのボートオーナー達は、ビッグゲームは自分たちとは関係無いと考えておられる様に見受けられます。
私は20年以上前の話ですが、19フィートのボートに長く乗りました(8年ぐらい)そして、大阪湾や紀伊水道で釣り(トローリング)をしていました。ビッグゲームをやる時は、当時の釣り仲間4人ぐらいで、串本の昇龍丸をいつもチャーターしていました。
和歌山県の田辺に移住して、13年になります。もっと黒潮が知りたくてこちらに来ましたが、色々な事がわかりました。紀伊半島の白浜町椿のあたりから串本にかけて急に大陸棚が接近しています。沿岸3マイルから5マイルことに水深200mラインは時としてカジキの宝庫となります。数十本のカジキが毎年7月、8月に釣られています。もちろん黒潮の接岸状況や黒潮の反転流等の具合にもよりますが絶好のポイントと云えます。田辺からは椿まで30分ぐらい水温によっては田辺沖からルアーを流せます。
この3年程、毎年23フィートぐらい100PS~115PSの船外機艇でカジキが釣られています。
海の年寄達は20フィートなんかで沖へ出ていっては危ないじゃないかと云います。もちろん時期をまちがえると危ないですが、梅雨明けのカンカン照りの日、沿岸5マイル前後でカジキが釣れれば決して危なくないと私は思います。
今年から梅雨明けに20フィートから参加のできるトーナメントを1日だけですが予定しています。
その為に関西ビルフィッシュクラブを設立いたしました。すでに15名の仲間が参加しています。2月18日、4月8日と2回の講習会が行われました。
※当日の様子はこちらから⇒第2回関西ビルフィッシュクラブ講習会
このクラブは、いままでボートに乗っていても外洋に出たことがないとか、ボートを持っていないけど情熱の有る方とか、小さなボートのオーナー同志でお互いクルーをしながらとか、大きなクルーザーを持っていなくても、黒潮の海に出てカジキが釣りたいという情熱さえあれば、何とでもなります。
ちなみに4月8日は初カツオを各自1本づつおみやげに持って帰り、カジキちゃんでカジキの講習を無事終えました。

2007年4月10日 尾上 徹夫
