黒潮のアングラー「タナカシュンジ物語」その1

2012-11-12

2011年4月の中旬、KOLKおやじに1本の電話が入りました。

電話の相手は、広島県福山市に在住の田中俊治さん。ボートはヤマハのMX40。
用件は「黒潮の魚が釣りたい、瀬戸内海の魚は堪能するほど釣った。」と云うことです。

「黒潮については何も知らない。道具は買うので教えて欲しい。」
非常に素直で、ストレートな話です。

まず、「紀州かつお釣り達人セット」をお買い上げいただきました。
5月のゴールデンウィークに田辺に来るということで、5月2日、3日、4日と田辺港の岸壁に停泊して、船中泊をすることになりました。
コンビニとお風呂屋さんを紹介して、5月2日の朝、田辺沖にて「紀州かつお釣り達人セット」の実際の使用法と色々なレクチャーを行いまして、5月2日、3日、4日と釣行なさったのですが、まったく釣れません。

私も自慢の商品が形無しです。
この年の連休はかつおが無くて、漁師さん達も連休で釣ってくれば値がするので出漁はするのですが、田辺漁港にもかつおの水揚げがありませんでした。

私が感心したのは、この田中さんチームキャプテンの田中俊治さんと、少し貫禄のある大阪のおっちゃん、通称「シテンチョウ」と呼ばれるルアーアングラー。あと田中さんの会社のマリンクラブの社員さん2名。この人達は、かつおが釣れなくても少しも騒がないのです。普段から伸び伸びのアングラーだと思いました。

とうとう福山に帰る4日の夜、無事に帰られたか電話をしてみようかと考えていたところに電話が入りました。

「すさみ沖で、なんとか2本釣れて、帰りに御坊の発電所の前で3本追加しました。今、福山の料理屋さんに持ち込んで知らないお客さんも食べて、皆大喜びでドンチャン騒ぎです。」

なんとも、ホッとしました。

この時は直接帰られたので写真は撮れなかったのですが、仕掛は以下のとおりです。

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